周りから憚られるほどの才弾け者
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頭がいい
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単語の意味
憚らず(はばからず)
憚る(はばかる)
才弾け者(さいはじけもの)
憚らず・・・遠慮やためらいもなく、堂々と振舞う。ひるまずに何かをする。憚らないこと。
憚る・・・遠慮する。ためらう。
才弾け者・・・どんな事態にもすぐ対処できる者。機転がきく者。
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(頭が良すぎて時々ついていけない)脳内にはおそらく、彼の思考スピードに合わせてこしらえられた高速サーキットのようなものがあり、彼は時々そこで本来のギアを使った走行を一定時間こなさなくてはならないのだろう。そうしないと──つくるの凡庸なスピードにつきあってローギア走行を続けていると──彼の思考システムは過熱し、微妙な狂いを見せ始めるのかもしれない。そんな印象があった。しばらくすると灰田はそのサーキットから降りて、何ごともなかったように穏やかな笑みを浮かべ、つくるのいる場所に戻ってきた。そして速度を緩め、またつくるの思考のペースに合わせてくれた。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
冴えた頭脳 を持っている
夢野久作 / ドグラ・マグラ
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石のような無知な僧侶
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
冴えた頭脳 を持っている
夢野久作 / ドグラ・マグラ
眼隠しされた奔馬(ほんば)のような無知さで、前後も考えず有無なく結婚してしまった。
嘉村 礒多 / 業苦 amazon
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