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喉まででかかった次の言葉を胸の奥に収める

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我慢・辛抱・耐える

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単語の意味

胸（むね）

胸・・・１．体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
２．（胸に宿るとされている、）心。想い。心中。
３．乳房（ちぶさ）。おっぱい。

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我慢・辛抱・耐えるの表現・描写・類語（我慢・諦めのカテゴリ）の一覧ランダム５

その辛抱は、何か希望（のぞみ）がなければ出来ない芸だ

吉川英治 / 醤油仏

辛抱ってのは、辛さを抱きしめるってことだからな。今はひとりで抱きしめろよ！

水道橋博士「藝人春秋 (文春文庫)」に収録　amazon

溢れる思いを意識の底に強引に押し込める

脂汗を流しながら我慢した

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon

エビのように身を折り込んで耐える

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エビのように身を折り込んで耐える

「僕等は正規の計劃（けいかく）の外、郷愁が起る毎に、この土に護謨の苗木を、特に一列一列植えるのです。妄念を深く土中に埋めるのです」

岡本かの子 / 河明り関連カテ欲望・本能・欲求我慢・辛抱・耐える

海老のように身を折り曲げて耐える

病院からの帰り道の運転は、だから、乱暴になる。東京に帰りたくない。ふるさとにもいたくない。どこかに、どこでもいい、遠いところへ行ってしまいたい。信号が赤に変わったばかりの交差点をつっきることもある。田舎道の交通量の少なさを、恨めしく思いながら。

重松清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテやけくそ・自暴自棄自殺願望・死にたい

地の底の地獄の門まで墜落してゆきたいようなやぶれかぶれな気持ち

林芙美子 / うず潮 (1964年)　amazon

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