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力のない呻吟しんぎんの声が、やみを誘うごとく、かすかにもれ始めた。
芥川龍之介 / 偸盗 ページ位置:75% 作品を確認(青空文庫)
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うなる・うめく
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前後の文章を含んだ引用
......びしくおごそかに残っている。…… なよや、末の松山 波も越えなむや 波も越えなむ  歌の声は、ともし火の光のように、次第に細りながら消えていった。そうして、それと共に、力のない呻吟しんぎんの声が、やみを誘うごとく、かすかにもれ始めた。阿濃あこぎは、歌の半ばで、突然下腹に、鋭い疼痛とうつうを感じ出したのである。           ―――――――――――――――――  相手の用意に裏をかかれた盗人の群れは、裏門......
単語の意味
呻吟(しんぎん)
呻吟・・・苦しんでうめくこと。うめき声を上げること。
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一気呵成にそこまで言った。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
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