(手ぬぐい)大きな蝸牛 の旱 からびだの
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり ページ位置:69% 作品を確認(青空文庫)
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布・生地
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前後の文章を含んだ引用
......てきました。そこで鹿はみなぴょんぴょん跳 びあがりました。 「おう、うまい、うまい、そいづさい取ってしめば、あどは何 っても怖 っかなぐない。」 「きっともて、こいづあ大きな蝸牛 の旱 からびだのだな。」 「さあ、いいが、おれ歌 うだうはんてみんな廻 れ。」 その鹿はみんなのなかにはいってうたいだし、みんなはぐるぐるぐるぐる手拭をまわりはじめました。 「の......
単語の意味
蝸牛(かたつむり)
蝸牛・・・陸にすむ巻貝の通称。渦巻き状の貝殻をもち、木の葉などの上を這う軟体動物。体はナメクジに似て、2対4本の触覚を持ち、長いほうの1対の先端に目がある。一般に移動能力が小さく、なかなか前に進まない。雌雄同体。でんでん虫。まいまい。
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布・生地の表現・描写・類語(道具・家具のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(ぼろ布)ぼろはまるで魚か牛のはらわたのように、さむそうにそこにのびている。
野間 宏 / 真空地帯 amazon
ス・フというのは、あのころ登場して戦時中を風靡した人絹、ステープル・ファイバーというもので、悲しいくらい水に弱い布地だった。
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 amazon
新しいゴワゴワした木綿の着物
夢野久作 / ドグラ・マグラ
(手ぬぐい)大きな蝸牛 の旱 からびだの
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり
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グレートヘンのように糸繰車を廻している
梶井基次郎 / 温泉
誰が落としたのかわからぬ手帳の中には、他人の心を過ぎて行った意味不明の片言隻句 が日記体風に記されてあって、
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
彼の純粋な心の反映のようなあのスケッチ
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
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