みそ仕立ての雑煮
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:94% 作品を確認(amazon)
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雑煮
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前後の文章を含んだ引用
......ヨキのいたずらじゃないかなあ。 三郎じいさんは、奥さんに先立たれて独り身なので、そのまま清一さんの家で元日を過ごした。俺はヨキとみきさんと繁ばあちゃんと一緒に、みそ仕立ての雑煮を食ったり、神去山の祠までお参りにいったりした。 千年杉に破壊された祠は、年内に新調されたんだ。四十八年に一度の大祭のたび、祠はたいがい壊れる。村のひとはそれを......
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やはり雑煮は正月という華やかさと爽やかさの中で食べるべきものである。ゆっくりとくつろぎ、明日の仕事をしなくてもいいという安らぎの中で食べてこそ、味わいも深いというものである。その意味では、雑煮はまさに正月の食べ物で、正月のために日本人が編み出してきた味ともいえる。
渡辺淳一 / これを食べなきゃ amazon
雑煮はのし餅を矩形に切ったのを焼いてから入れた。だしは鰹節だけである。具は小松菜とナルトをあしらうだけの、実にアッサリしたもので、コレが東京の雑煮であった。
林えり子 / 宵越しの銭 東京っ子ことば amazon
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