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たゆげな翼を伸した鳥が、水に落ちようとしてたゆたっている。
岡本かの子 / 河明り ページ位置:76% 作品を確認(青空文庫)
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鳥類
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前後の文章を含んだ引用
......つける陽の下に林影だけ一抹の金の塗粉のようになって見えた。それが水天一枚の瑠璃色るりいろの面でしばしば断ち切れて、だんだん淡く、蜃気楼しんきろうの島のように中空に映りかすんで行く。たゆげな翼を伸した鳥が、水に落ちようとしてたゆたっている。  昼前に新嘉坡シンガポールの郊外のカトン岬の小さな桟橋についた。娘の待つ男の船は、今夜か明朝、新港に着く予定であった。 「まだ時間は大丈夫だ。ゆっくりして行きましょう。この辺......
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揺蕩う・猶予う(たゆたう)
揺蕩う・猶予う・・・1.ゆらゆらと漂っている。止まらずにずっと揺れ動いている。
2.心があれこれと迷う。気持ちを決めかねる。
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