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首をガックリと胸の処まで項垂 れたまま
夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:2% 作品を確認(青空文庫)
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項垂れる・うつむく・頭を垂れる
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前後の文章を含んだ引用
......最初の無意識状態に、ズンズン落ち帰って行った……。 ……コトリ……と音がした。 気が付くと私は入口と反対側の壁の隅に身体 を寄せかけて、手足を前に投げ出して、首をガックリと胸の処まで項垂 れたまま、鼻の先に在る人造石の床の上の一点を凝視していた。 見ると……その床や、窓や、壁は、いつの間にか明るく、青白く光っている。 ……チュッチュッ……チョンチョン......
単語の意味
項垂れる(うなだれる)
首・頸・頚(くび)
胸(むね)
項垂れる・・・悲しさや不安、恥ずかしさ、落胆などが原因で、力なく首を前に垂れる。がっくりする。
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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首をひねられた鶏のように、首をガクリ胸に落し込んで
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何でもないときに時々とてつもなく悲しくなって、ちょうど悲しみの塊が胸に突然飛び込んできたみたい
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胸にのみしみじみと感ぜられるなつかしい季節
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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涙ぐみそうになったので慌てて水の入ったグラスを口に運んでから、わたしは言った。
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