空腹・餓え・お腹が鳴るの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ひどい空腹感に 苛まれて力が湧いてきません。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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潜在意識というものは、いつも、本人に気付かれないままに常住不断の活躍をして、その人間を根強く支配している
夢野久作 / ドグラ・マグラ
けむりか霧のやうな白いぼんやりしたもの
宮沢賢治 / ひかりの素足
わたしの重い空腹は身体の内側に張り付いている。潤いのない胃液が内臓の壁を引っかいている。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
(ボーっと歩く)手や足や胴体がそれぞれ勝手に歩行の真似事をしてはいるが、身体の主は不在だとでもいうような頼りなさだ。《…略…》空っぽだ。歩いてくるもののなかに何も入っていない。《…略…》普段の陣治を突き動かす情動のすべてが、すっぽり抜け落ちてしまっていた。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
俊郎はもはや母親より自分のほうが社会的な分別をわきまえていると信じ込んでいる節があって、尋恵が何かを諭そうとしても素直には耳を傾けなくなっている。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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