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短い叫びが闇に飲まれて消える
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音が消える・聞こえなくなる
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単語の意味
叫ぶ・号ぶ(さけぶ)
叫ぶ・号ぶ・・・1.何かを訴えるために、大きな声を出す。大声を発する。大声で言う。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
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音が消える・聞こえなくなるの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(音にかき消される)愛子の声は、高速道路に戻っていく車のタイヤの回転に、いとも簡単にからめとられる。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
歌の声は、ともし火の光のように、次第に細りながら消えていった。
芥川龍之介 / 偸盗
非常笛が鳴り響いた。そして引きつけた赤ン坊のように途切れて、また鳴りひびいた。
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
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生まれた家では、夜おそくよく汽笛が響いてきた。天井板のこみいった木目に怯えて、寝付かれない子どもの耳に、それが騒音というにはあまりにもか細い、なにか優しい未知の華やかさのように聞こえてきた。ちょうどそれは、おもいがけない遠くでさざめいている都の夜のようなものである。
三島由紀夫 / 花ざかりの森 amazon
木々の葉の囁 き
岡本かの子 / 母子叙情
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