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絃が完全に眠ってしまったので、寄り添っていた身体をそろそろと離した。絃が眠る瞬間は、呼吸が深くなり身体中から力が抜けて布団に深くしずみ込むのですぐ分かる。絃から眠りという居場所を奪ってはいけないと感じる、神聖な重みだ。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 ページ位置:90% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......とはあったか。あなたを安心させたことはあったか。 でも愛してるという言葉はいまはそんなに重要じゃなくて、いま大切なのはあなたのために何ができるかということね。 絃が完全に眠ってしまったので、寄り添っていた身体をそろそろと離した。絃が眠る瞬間は、呼吸が深くなり身体中から力が抜けて布団に深くしずみ込むのですぐ分かる。絃から眠りという居場所を奪ってはいけないと感じる、神聖な重みだ。 私にとって、夜は夜として独立していて、一日一日の夜を楽しく過ごしたい思いばかりが目の前にあるけれど、絃は毎日朝早くから働いているから夜のなかに潜む明日の朝の気......
単語の意味
身体(しんたい)
身体・・・人のからだ。肉体。
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丸太棒のように眠った
和田伝 / 沃土「和田伝全集 第2巻」に収録 amazon
細胞の隅々から疲労感を一滴一滴としぼりとるように深く眠った
村上 春樹 / ノルウェイの森 上 amazon
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母親に抱かれた子供のように、前後を知らず深い眠りに落ちる
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まともに返答する気も起きず
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