日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 人物表現 > 口・顎 > 微笑み・薄笑い

TOP > 感情表現 > 笑う・笑み

上唇と下唇をほんの少しずらすようにして笑う

この表現が分類されたカテゴリ

微笑み・薄笑い

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

単語の意味

上唇・上脣（うわくちびる・じょうしん）

下唇・下脣（したくちびる・かしん）

上唇・上脣・・・上の方の唇（くちびる）。 ⇔ 下唇（したくちびる・かしん）。
「脣」は、「唇」と同じ。

下唇・下脣・・・下の方の唇（くちびる）。 ⇔ 下唇（うわくちびる・じょうしん）。
「脣」は、「唇」と同じ。

ここに意味を表示

微笑み・薄笑いの表現・描写・類語（口・顎のカテゴリ）の一覧ランダム５

口元を引いて笑った。

浅田次郎 / 伽羅「鉄道員（ぽっぽや） (集英社文庫)」に収録　amazon

一瞬ほほに寂しい自嘲のような笑い

終始ニヤニヤと口元に笑いを浮かべて

微笑が口角に浮かぶ

青年の見せた微笑が、青い陰質の花のように美しい

岡本かの子 / やがて五月に (1956年)　amazon

このカテゴリを全部見る

「口・顎」カテゴリからランダム５

自尊心が満足させられ微笑することができた。

遠藤周作「沈黙（新潮文庫）」に収録　amazon

兎のように口を尖らす

大仏次郎 / 雪崩 (1953年)　amazon

（慣れないスポーツブラが胸を締めつける）浴衣を着ているような胸の苦しさがうっとうしくて声を出す気にもなれず、私は歌っている振りをして口だけ動かしながら、早く終わらないかなあと思っていた。《…略…》魚のように口をパクパクとさせていると、自分が酸素のない水槽の中を沈んで行くような気持ちになった。

村田沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録　amazon関連カテ思春期下着・肌着口パク

今にもよだれの垂れそうな口

彼女が笑う度に、その整いのある、化粧のしっとりした顔の中から、ぱっと光をふくんだ柔らかい空気のようなものが、周囲の中に流れ出るのだった。

野間宏 / 哀れな歓楽「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録　amazon関連カテ微笑み・薄笑い美人・美しい女

「笑う・笑み」カテゴリからランダム５

「はん」と鳥越は鼻で笑う。

雫井脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録　amazon

薄い唇が微笑むように歪む

笑顔をつくってへりくだってみせる。

林芙美子 / 新版　放浪記

その時の自分の頰の肉が気の利かない笑いを浮べている事を感じた。

直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録　amazon

花嫁みたいに笑った。

吉本ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録　amazon

同じカテゴリの表現一覧

口・顎の表現の一覧　

笑う・笑みの表現の一覧　

人物表現大カテゴリ

表現の大区分