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ちょっとした膨らみがそこにあって、先には茶色く粒だった乳首があって、泣き笑いのようだった
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 ページ位置:99% 作品を確認(amazon)
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貧乳・ペチャパイ
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......背筋を伸ばして、顎を引いて、まっすぐに立ち、少し動いて顔以外の全部を鏡に映してみた。瞬きせずにじっと見た。真んなかには、胸があった。巻子のものとそれほど変わらぬちょっとした膨らみがそこにあって、先には茶色く粒だった乳首があって、泣き笑いのようだった、低い腰は鈍くまるく、臍のまわりにはそれを囲むように肉がついて、横に何本も線が入って、ゆるい渦を巻いていた。夕方の光と蛍光灯の光が小さく交差する湯気のなか、どこ......
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乳首(ちくび・ちちくび・にゅうしゅ)
乳首・・・1.乳房の先の突き出た球状の部分。乳の出る部分。乳頭。
2.1の形をした、赤ちゃんにしゃぶらせるゴム製品。
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貧乳・ペチャパイの表現・描写・類語(背中・脇・乳房・胸のカテゴリ)の一覧 ランダム5
膨らみどころかあばらが浮き出て背中と区別がつかない胸元
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
あばらの浮き出た貧相な身体
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
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冬瓜(とうがん)のように醜くもり上って黒ずんでいる自分の乳房
平林 たい子 / 施療室にて「こういう女・施療室にて (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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