からだじゅうがまっくろなのです。ところが《…略…》しっぽの下からひざのへんまでだけがまっ白なので、なにか黒熊の赤ん坊が運動パンツをはいたようなかっこうでした。
小出 正吾 / 名犬コロのものがたり (幼年文学名作選 作品を確認(amazon)
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犬
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単語の意味
赤ん坊(あかんぼう)
赤ん坊・・・赤ん坊】生まれて間もない子供。また、おなかの中の子供。身体が赤みがかっているからいう。赤子(あかご)。赤ちゃん。
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いつ頃から飼っているのですか」 「十年になります。わたしの人生の半分を一緒に過ごした計算です。だから思い出の場面の隅っこには必ず、ジュジュが坐っているのです。写真にプリントされている日付けみたいなもの。ジュジュの大きさや首輪のデザインを思い出せば、自動的に年代も明らかになるというわけです
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
生皮をペロリと剥いで赤い肉がむき出たような感じの犬や猫の足裏
遠藤 周作 / わが最良の友 動物たち amazon
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ドイツ・シェパードも玄関の戸の前にうずくまるように眠っている。《…略…》何かの夢を見ているらしく、芝生の上に身を伏せたまま、無意識の奥から微かな声を絞り出した。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
豆粒のような、おが屑を固めたような小さなウサギのふん
石森 延男 / コタンの口笛 第2部 amazon
象の鼻は尺取虫のように伸び縮みしている。
川端 康成 / 春景色「伊豆の踊子・温泉宿 他四篇 (岩波文庫)」に収録 amazon
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