白樺の立ち木の幹が、逆光線の中に、燐光を放つように白く光っている
大仏 次郎 / 雪崩 (1953年) 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
白樺(しらかば)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
光線(こうせん)
燐光(りんこう)
光線・・・光のすじ。光の線。差してくる光。
燐光・・・1.黄燐が空気中で酸化したときに生じる青白い光。また、生体がくさる時に生じる光。
2.光の補給を停止したあとも、だらだらと弱い光を持続して発し続ける現象。また、その光。
2.光の補給を停止したあとも、だらだらと弱い光を持続して発し続ける現象。また、その光。
ここに意味を表示
白樺(しらかば)の表現・描写・類語(植物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
白骨のように不気味に白く横たわっているシラカバの枯れ木
外村 繁 / 筏 amazon
白樺の立ち木の幹が、逆光線の中に、燐光を放つように白く光っている
大仏 次郎 / 雪崩 (1953年) amazon
北海道特有の巨大な白樺だ。近所の歯医者の玄関わきにまにあわせにはえているようなちゃちな白樺じゃない。四頭の熊が同時に爪を研げそうなほどどっしりとした白樺だ。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
(白樺はよく燃える)白樺の皮へ火をつけると、ぬれたままカンテラの油煙のような真っ黒な煙を立ててボウボウ燃える
志賀 直哉 / 焚火 (1953年) amazon
このカテゴリを全部見る
「植物」カテゴリからランダム5
うめばちそうの白い花
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり
(苔は)印象派の画布を見るよう
島崎 藤村 / 新生 amazon
櫟の根が、病菌に犯されたのであろう、大きな瘤のように膨れているのを発見した。
上林 暁 / 野「上林暁全集〈第3巻〉小説(3)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
植物 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ