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猿のように格子に手をかけて登りついた。
坪田 譲治 / 風の中の子供 作品を確認(amazon)
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ハシゴをあがる・さがる
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単語の意味
猿(さる)
猿・・・1.ヒト以外の霊長類の総称。人間に似た哺乳動物。後ろ足でたったり前足で物を握ったりできる。音が「去る」と同じで忌み嫌われ、反対の意味の「得る」からエテ(得手)と代替することもある。
2.雨戸の桟(さん)に取り付けた戸締り道具。
3.囲炉裏(いろり)の自在鉤(じざいかぎ)を上げてとめておく用具。
2.雨戸の桟(さん)に取り付けた戸締り道具。
3.囲炉裏(いろり)の自在鉤(じざいかぎ)を上げてとめておく用具。
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ハシゴをあがる・さがるの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
二階の明るさを想 わせる、やや急傾斜の階梯 がかっちりと重々しく落着いた階段を見せている。
岡本かの子 / 母子叙情
帯のような鉄梯子(てつはしご)
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
粗末な画学紙の上には、たくましく荒くれた君の手に似合わない繊細な線が描かれ始めた。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
私が書いている時代小説というものを、たとえていえば、 「今日は、姉川の戦場に大軍をひきいて戦う織田信長を書く」 そして、 「明日は、江戸の町の片隅で、その日暮しを送っている叩き大工を書かねばならない」 のであるから、気分を転換させることが実に骨が折れるのだ。自分では気づかぬことだが、家人にいわせると、信長のような英雄を書いているときは、むずかしい顔をして威張っているらしい。 酒のみの大工や八百屋を書いているときは、むやみと饒舌になり、晩酌の量もふえるという。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
飛ぶように階段を下りていった。
尾崎 士郎 / 人生劇場 青春篇 amazon
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