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(仲良くなる)いま咲くばかり薫りをふくんでふくらんでる牡丹の蕾がこそぐるほどの蝶の羽風にさえほころびるように、ふたりの友情はやがてうちとけてむつびあうようになった。
中 勘助 / 銀の匙 作品を確認(amazon)
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親しい・仲がいい
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単語の意味
綻びる(ほころびる)
蝶(ちょう)
蝶・・・1.鱗翅目(りんしもく[=ガやチョウなど])の昆虫でガ以外のものを総称。四枚の大きな羽を羽ばたかせひらひらと昼間に飛ぶ。止まった時の羽を直立して閉じる、口先がらせん状になっているなどガと区別する。ただし、生物学的には明確な違いはない。主に昼間活動する。ひらひらと飛ぶ様子は死者の魂に結び付けられることもある。古名で「かわひらこ」という。
2.紋所の名。1の蝶をかたどったもの。
2.紋所の名。1の蝶をかたどったもの。
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年齢のひらきのある者が、桶の中の芋のようにもまれて、思いがけない友人関係ができてくるのは、かけがえのないよろこび
臼井 吉見 / 自分をつくる amazon
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