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この辺一体にや蘆の古根が多く、密林の感じである。
岡本かの子 / 渾沌未分 ページ位置:29% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......はり下げた櫓台下の竪穴から浅瀬の泥底どろぞこへ水を掻き上げて行くと、岸の堀垣ほりがきこわれからくずれ落ちた土が不規則なスロープになって水底へかげをひくのが朦朧もうろうと目に写って来た。  この辺一体にや蘆の古根が多く、密林の感じである。材木繋留けいりゅうの太い古杭がちてはうち代えられたものが五六本太古の石柱のように朦朧と見える。  その柱の一本につかまって青白いいきものが水を掻いている。薫だ。薫は小初よりずっ......
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葦・蘆・葭(あし)
葦・蘆・葭・・・水辺に生える草の一種。沼や川の岸に群がって生える。若芽は食用になり、茎は編んですだれを作る。
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