TOP > 人物表現 > 人の印象 > 元気・生き生きしている
TOP > 人物表現 > 服装・身なり > おしゃれ・センスがいい
もう八十歳をすぎたのに、元気だし、おしゃれだから若くみえる。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:69% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
元気・生き生きしている
おしゃれ・センスがいい
老人
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......たプディング。孫、子、三代集まってにぎやかなことだった。 母はベージュにうすいピンクの小さな花模様の絹のツーピースを着ていた。年をとって、かえって洋装になった。もう八十歳をすぎたのに、元気だし、おしゃれだから若くみえる。 六十代から七十代にかけて十年ちかく、腎臓と肝臓が悪くて寝たり起きたりしていたが「病をしぬいた」とでもいうのだろうか、この頃はスカッとしている。歩き方もサッサッ......
単語の意味
御洒落(おしゃれ)
御洒落・・・センスよく、化粧をしたり、髪型や服装に気を使ったりすること。身なりに気を配ること。また、そのさまや、そうする人。
ここに意味を表示
元気・生き生きしているの表現・描写・類語(人の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
別人のように快活になって顔も生々して来た
岡本かの子 / 東海道五十三次
彼女がその四本の手脚を思い切り伸ばすと、その回りの空間までがぎゅっと四方に引き伸ばされたように感じられた
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
このカテゴリを全部見る
おしゃれ・センスがいいの表現・描写・類語(服装・身なりのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(自分に似合った服装)三着の背広はどれも、ダークな色合と着古してくたびれた感じが博士の雰囲気によくマッチし、ほとんど皮膚の一部と化しているかのようでさえあった。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
老人の表現・描写・類語(中年・老人のカテゴリ)の一覧 ランダム5
老人は黙って立った。背が高くちょうど風雨にさらされた山の枯木のような感じがした。
志賀 直哉 / 暗夜行路 amazon
このカテゴリを全部見る
「中年・老人」カテゴリからランダム5
鏡に自分の顔が映ったのに気がついて、巻子の話す声に相槌を打ちながら近づいてって自分の顔をじっと見てみた。口元が、こんなにゆるかったか、と思うほどに何かが減っており、思わず顎から頬を手のひらで包むようにして持ち上げて、手を離す、持ち上げて手を離す、を繰り返してると、わたしは母の顔のことを思い出す
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
幼女のごとくあどけない老婆
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
がいこつのようなよぼよぼの爺さん
林芙美子 / 新版 放浪記
「人の印象」カテゴリからランダム5
萃(人名)は特殊な空気を連れて歩いている。 人混みの中にいてもすぐわかる。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
「服装・身なり」カテゴリからランダム5
白っぽい綿くずが埃(ほこり)のようにつもっている
野間 宏 / 真空地帯 (1956年) amazon
ハンチングを頭にのせて行くと、 「旦那は、刑事さんでしょ」 などと、宿の女中にいわれた
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
中年・老人 の表現の一覧
人の印象 の表現の一覧
服装・身なり の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ