（膝の裏側の部分）日に当たらないために生白く、のっぺりと平らで、青い血管が何本か見える。形も色もあまりに無防備で、つい先刻まで、そこに何かがはりついていたのを、むりやりはがして、初めて外気にさらされた、という感じ
三浦朱門 / 箱庭 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
膝
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
先刻（せんこく）
生っ白い・生白い（なまっちろい・なまじろい）
憖・憖っか（なまじ・なまじっか）
膝（ひざ）
先刻・・・１．さきほど。さっき。
２．その時点すでに事が終了しているさま。すでに。前から。
２．その時点すでに事が終了しているさま。すでに。前から。
生っ白い・生白い・・・いくらか白い。変に白い。顔色や肌が病気のように白い。
憖・憖っか・・・
膝・・・１．足の関節部で、腿（もも）と脛（すね）とを繋ぐところの前面。腿と脛の境の前面部。膝頭（ひざがしら）。
２．座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部（だいたいぶ）。
２．座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部（だいたいぶ）。
ここに意味を表示
膝の表現・描写・類語（足のカテゴリ）の一覧 ランダム５
人差し指で押した膝のわきが、笑窪のように深くへこんだまま戻って来ない
平林たい子 / 施療室にて amazon
腿の内側の皮膚がそのまま伸びているような少女のひざ小僧に感嘆
大江健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
このカテゴリを全部見る
「足」カテゴリからランダム５
同じカテゴリの表現一覧
足 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ
