あわびとフォアグラを一緒に食べると、濃厚で淡白、歯ざわりの硬軟、終局にふさわしいく味のシンフォニーは盛り上がる
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コース料理
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単語の意味
濃厚(のうこう)
フォアグラ(ふぉあぐら)
シンフォニー(しんふぉにー)
終局(しゅうきょく)
鮑・鰒(あわび)
濃厚・・・1.濃い。こってりしている。
2.可能性がとても高いこと。
2.可能性がとても高いこと。
フォアグラ・・・ガチョウや鴨を必要以上に太らせて、人工的に作り出した脂肪肝。トリュフ、キャビアと並ぶ、世界三大珍味の一つ。
シンフォニー・・・1.オーケストラで演奏される多楽章の器楽曲。交響曲。
2.異なったいろいろな要素がまじり合って、ある効果を生み出していることのたとえ。
2.異なったいろいろな要素がまじり合って、ある効果を生み出していることのたとえ。
終局・・・終わりを迎えること。碁や将棋の勝負がつくこと。
鮑・鰒・・・ミミガイ科の巻貝のうち大形のものの総称。貝殻は平たい形状で二枚貝の片方のような形をしているが巻貝の仲間。海底の岩にくっついている。マダカアワビ・メガイアワビ・クロアワビ・エゾアワビなど。
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コース料理の味、おいしさを伝える表現・描写(料理(その他)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このようにして食べてゆくと、そのだんどりの巧妙さと、食べすすむ客の舌へあたえる刺激と変化によって、知らず知らず、さらに食慾が、かきたてられてくるようなおもいさえする。それは一種、ダイナミックな律動感をわれわれにあたえてくれるほどだ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
いろいろと料理を出さないと、経営がむずかしい時代に入ってきている
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
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テーブルの上のアルコールランプの上にこのなべをのせ、弱い火であたためながらフォークにフランスパンをちぎってさし、それにフォンデュをまきつけるようにして食べる。 パンはもちろん食パンでもよいけれど、固いほうがおいしいから、食パンならみみの所がいいが、コッペパンのほうがなおいい。 パンのまわりにとろっとしたチーズがかぶさっているから、とても熱い。舌やうわあごをやけどしないようにフーフーふきながら食べるのは、寒い戸外から帰ってきたときには、有難くうれしく感じられる山小屋料理だ。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
給仕の目をぬすんでは、サッとフォークをさし出し、他人のお皿の料理をひそかに味わった。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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