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足あとひとつない草原は銀色の火口湖のように見えた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 ページ位置:96% 作品を確認(amazon)
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草原・芝生 雪景色・銀世界
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前後の文章を含んだ引用
......。「うまくいくといいね」と僕は言った。「うまくいくといいね」と相手は言った。 僕は来た時と同じように草原のまんなかを横切った。足もとで雪がざくざくと音を立てた。足あとひとつない草原は銀色の火口湖のように見えた。振り返ると僕の足あとが一列に家まで続いていた。足あとは意外なほど曲っている。まっすぐ歩くのは簡単なことではないのだ。 遠くに離れてみると、家はまるで生きもののよ......
単語の意味
草原(そうげん・くさはら)
足・脚・肢(あし)
草原・・・一面に草が生えている広い野原。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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大看板が、小降りになった雪の中で煙っていた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
(雪が)踏み固められてコンクリートのように光っていた。
中村 真一郎 / パニック「昭和文学全集〈22〉」に収録 amazon
午後になってまた降り出した雪が、ボタ山の影をおぼろに隠すほど しげくなった。
浅田次郎 / 鉄道員(ぽっぽや)「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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(氷の彫刻)汗を垂らすように溶け続けている数々の彫刻
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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