老樹が濃い影を水に映して、亭々と生い茂る
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樹木・木々
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単語の意味
老樹(ろうじゅ)
亭亭・亭々(ていてい)
老樹・・・年老いた立ち木。老木(ろうぼく)。
亭亭・亭々・・・樹木などが高くそびえ立つさま。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
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樹木・木々の表現・描写・類語(植物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
松の大木の幹が岩のような形になって残っていて
深沢 七郎 / 楢山節考 amazon
すっかり葉を落とした櫟(くぬぎ)や樫(かし)が、叩けばかあんと音を立てそうな固さで静かに立っている
黒井 千次 / 春の道標 amazon
(大木)根もとに立って見あげると空はその緑の葉にすっぽりと覆い隠されてしまう
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日光を思う存分浴びているその杉は、尋恵の眼の高さあたりから濃密に深緑の葉を繁らせ、十数メートル上方に向かって細長いシルエットを作っている。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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