空中の蝿をつかめそうなくらいの速くて正確
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速い
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単語の意味
蠅・蝿(はえ)
蠅・蝿・・・ハエ目ハエ亜目ハエ下目に属する昆虫の総称。羽は二枚で触角は太くて短い。食べ物などにたかり、伝染病を媒介する。長い口先を使って液体などを舐める。幼虫はいわゆる「うじ」。不快なもの、五月蝿(うるさ)いものの代名詞にも使われる。
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速いの表現・描写・類語(時間・スピードのカテゴリ)の一覧 ランダム5
まるで富士山から岩石でもころがすような急速度で
木山 捷平 / 大陸の細道 amazon
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「時間・スピード」カテゴリからランダム5
ついさっきここで目覚めたような気がするのに、もう一日という時間が過ぎていったのだ。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
貸ビルが建っていて、屋上には電気冷蔵庫の巨大な広告パネルが取り付けられていた。エプロンをつけた30歳ばかりのいかにも貧血症といった感じの女が前かがみになって、それでも楽しそうにドアを開けているおかげで、僕は冷蔵庫の中身をのぞき見ることができた。 フリーザーには氷と1リットル入りのバニラ・アイスクリーム、冷凍海老のパック、二段めには卵のケースとバターにカマンベール・チーズ、ボーンレス・ハム、三段めには魚と鶏のもも肉、一番下のプラスチック・ケースにはトマト、キュウリ、アスパラガス、レタスにグレープフルーツ、ドアにはコカ・コーラとビールの大瓶が3本ずつ、それに牛乳のパックが入っていた。 僕は彼女を待つ間、ハンドルにもたれかかったまま冷蔵庫の中身を平らげる順番をずっと考えてみたが、何れにせよ1リットルのアイスクリームはいかにも多すぎたし、ドレッシングの無いのは致命的だった。
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
「状態・状況」カテゴリからランダム5
まるで薬物中毒になって禁断症状をおそれてでもいるように、つづけざまに(映画を)見るのである。
吉行 淳之介 / 海沿いの土地で「吉行淳之介全集〈第2巻〉全短篇2」に収録 amazon
まるでずれてしまったトレーシング・ペーパーのように、何もかもが少しずつ、しかしとり返しのつかぬくらいに昔とは違っていた。
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
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