ヒロインの苦悩が巧緻な筆致で描かれている
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単語の意味
巧緻(こうち)
筆致(ひっち)
巧緻・・・精巧で緻密なこと。細かいところまで手落ちなく、よくできていること。
筆致・・・描かれた絵や文字の雰囲気。筆つき。
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(小説を書く)戦国時代を背景にした小説……ことに、戦場のシーンを書きつづけているときなどは、威張り返って荒々しい挙動をするそうだし、また〔鬼平氏〕が酒なぞをのんでいるところを書いているときは、二匹の飼猫にもやさしいそうだ。 前にものべたことだが、それだけに一つの仕事から別の仕事へ移るときの気分転換にはまったく苦労する。 理論的に人物を描くことが不得手な私は、できぬまでも、それぞれの人物になりきろうとする。その気分が醸成されるまでは、どうしてもペンがうごいてくれぬ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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