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赤ん坊がヽ二人とも蒲団の中にこれは馬鈴薯のように肥りかえって眠(ね)入っていた。
和田伝 / 和田伝全集 第2巻 作品を確認(amazon)
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赤ちゃん・赤ん坊
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単語の意味
赤ん坊(あかんぼう)
赤ん坊・・・赤ん坊】生まれて間もない子供。また、おなかの中の子供。身体が赤みがかっているからいう。赤子(あかご)。赤ちゃん。
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赤ちゃん・赤ん坊の表現・描写・類語(若い・子供・青年のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ねずみの子のようにぐにゃ・ぐにゃした赤ん坊
室生 犀星 / 杏っ子 amazon
命が宿ったばかりの、赤い、醜い肉塊
芥川龍之介 / 偸盗
赤ん坊は目を見開き、いっそう元気よく手足を動かして、世界の枠を押し広げてゆく。
小川 洋子 / 口笛の上手な白雪姫「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
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少年と青年の間をうろうろしていた年ごろ
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
今思うと、あの頃はあまりにもいろいろなことがありすぎて、時間がどんどん過ぎてゆくような感じがした。それなのに、全然せわしない感じはしなかった。あの頃知り合った人々や一緒に過ごした人々、行った場所、なにもかもが濃密で、もしかしたらあれこそが遅くやってきた(弟にはとても早くやってきた)、青春というものなのかもしれない、とすら思う。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
背の高い、青年というには少し年とった、みんなが「お兄さん」と呼ぶ男のひと
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
赤児は指でも触れたら、一緒に皮がむけて来そうな唇を一種の鋭敏さをもって動かしていたが、それを開けると、急に顔中を皺にして泣き出した。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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