TOP > 人物表現 > 睡眠・眠る・寝る > うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)
風邪をひいてしまい、ジョギングも休んでうつらうつらしてベッドにいた。少し熱っぽい頭の中にベルの音が何度も何度も割り込んできて私はぼんやりと起き上がった。
吉本 ばなな / ムーンライト・シャドウ「キッチン (角川文庫)」に収録 ページ位置:39% 作品を確認(amazon)
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うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)
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......私はかきあげ丼を前にして思っていた。この子は一日も早く、セーラー服を着てなくても今みたいに笑えるようになってほしいと。 真昼。突然その電話はかかってきた。 私は風邪をひいてしまい、ジョギングも休んでうつらうつらしてベッドにいた。少し熱っぽい頭の中にベルの音が何度も何度も割り込んできて私はぼんやりと起き上がった。家人は誰もいないらしく、仕方なく私は廊下に出て受話器を取った。「はい。」「もしもし。さつきさんはいますか。」 聞き慣れない、女性の声が私の名を呼んだ。「はい? ......
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うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
しっとり寝たりほんのり起きたりのくりかえし。
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
去ってゆく後ろ姿をベッドの中から夢のように見送った。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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夏服の白いシャツに浮き出ているふたつの肩甲骨が、大地の寝息のリズムに合わせて上下している。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
ベッドの軋み方を確かめるように、祐一は何度も寝返りを打った。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
いつの間 にか眠くなって、つい黒甜郷裡 に遊んだ。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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