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ひどく瘦せているくせに、褐色の肌をした易者は、ファラオの墓からよみがえったばかりのミイラのようで、どこか神秘的な雰囲気がした。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 ページ位置:83% 作品を確認(amazon)
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痩せた顔・こけた頬
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前後の文章を含んだ引用
......春、カラオケの帰り、如月は大道の易者に手相を見てもらった。みんなでお金を出し合って、ジャンケンで勝った者が占ってもらおうと、あたしが提案し、如月が勝ったのだ。 ひどく瘦せているくせに、褐色の肌をした易者は、ファラオの墓からよみがえったばかりのミイラのようで、どこか神秘的な雰囲気がした。如月は、手相を見てもらうのは、生まれて初めてだという。「ついに、おれも初体験」 なんてふざけ半分で、手のひらをさし出した。それをじっと見つめ、口の中で呟き、しば......
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褐色(かっしょく)
勝色・褐色・搗色(かちいろ)
褐色・・・黒色を帯びた茶色。
勝色・褐色・搗色・・・1.真っ黒に近い、濃い藍色。深藍色。「勝色」として縁起がいいとされ、鎌倉時代の武士に愛好された色。
2.襲(かさね[=平安時代の衣服])の色目(いろめ)の名前。表裏ともに萌葱(もえぎ)色。
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