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ため息をついて暗い声で言う
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嘆き・嫌でため息をつく
暗い、元気のない声
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単語の意味
溜め息・溜息・ため息(ためいき)
溜め息・溜息・ため息・・・気苦労や失望、また、感動したときや緊張がとけたときに、思わず出る大きな息。大息(おおいき・たいそく)。長息(ちょうそく)。
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嘆き・嫌でため息をつくの表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼女は、外に洩されない不満の吐息を深く内に吸いこみつつ云った。
宮本百合子 / 伸子
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暗い、元気のない声の表現・描写・類語(声・口調のカテゴリ)の一覧 ランダム5
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「悲しみ」カテゴリからランダム5
栄子があまりにも栄子らしいことを言ったので、宴席半ばにしてはじめて本当に〝懐かしい、久々に会った〟という感じがした。 栄子の 芯 に触れたような感じだ。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
隙間風のような寂しさが伸子の心を通った。
宮本百合子 / 伸子
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湿った絹糸のような優しい声
獅子 文六 / てんやわんや amazon
あたしたちはしゃべって、しゃべって、相手のおしゃべりに耳を傾けて、相槌をうったり、頭を横にふったり、たまに黙って考え込んだりしながら生きている。コンビニの前に座り込みながら、駅の構内にたむろしながら、横断歩道を渡りながら、しゃべって、聞いて、頷いて、首を傾げている。そんな言葉に濡れるのなら文句はない。むし暑い夕方、俄雨に出会うようなものだ。気持ちいい。気持ちよくないのは、型通りの挨拶とか、教師の小言とか、もっと偉い人の説教とか、テレビの騒ぎとかだ。それはつるんとしていて突起がなく、いつだってしゅるしゅるとあたしたちの上を滑っていく。《…略…》言葉には突起がほしい。衣服や動物の毛にくっついて運ばれるちゃっかりものの種子のように、滑らないでくっついてきてほしい。あたしたちを無理やり押し流すんじゃなくて、あたしたちの内にちゃんと留まっていく突起のある言葉が、ほしいのだ。《…略…》くだらないと笑って捨てられそうな言葉の数々をあたしは懸命に紡いで、誰かに手渡す。受け取ってくれるやつは、たくさんじゃないけど、いるのだ。 突起がだいじ。しゅるしゅる滑るんじゃなくて、いがいがしてひっかかる、誰かにくっついていくための突起がだいじ……上手く言えないけど、そう思う。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
「気分が晴れない・落ち込む」カテゴリからランダム5
心は悪鬼のように憂鬱に渇いている。
梶井基次郎 / 桜の樹の下には
火を見る嬰児 の顔のように弛 んで来て口を解いた。
横光利一 / 日輪
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