宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 ページ位置:13% 作品を確認(青空文庫)
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銀河・天の川
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前後の文章を含んだ引用
......のですが、その日と時間に合わせて盤 をまわすと、そのとき出ているそらがそのまま楕円形 のなかにめぐってあらわれるようになっており、やはりそのまん中には上から下へかけて銀河 がぼうとけむったような帯 になって、その下の方ではかすかに爆発 して湯 げでもあげているように見えるのでした。またそのうしろには三本の脚 のついた小さな望遠鏡 が黄いろに光って立っていましたし、いちばん......
単語の意味
煙る・烟る(けむる・けぶる)
銀河(ぎんが)
煙る・烟る・・・霧やかすみなどで辺りがぼやける。白煙や色のある煙がもくもくと出て、辺り一面に広がる様子。
銀河・・・天の川・銀河系と同様の形態を持つ天体。無数の恒星とガス状物質から成る、銀色に輝く巨大な天体。
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銀河・天の川の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
重湯を流したような天の河が、黒い樹影と屋根の上に浮いている
岩田 豊雄 / 沙羅乙女 amazon
花火でいっぱいのような、あまの川
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
ごとごとごとごと汽車はきらびやかな燐光 の川の岸 を進 みました。
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
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「空・中空」カテゴリからランダム5
空には、もう細い月が、うらうらと靡 いた霞 の中に、まるで爪の痕 かと思う程、かすかに白く浮んでいる
芥川龍之介 / 杜子春
雨戸の節穴から、凄いほど透き通った月の光がさし入る
北村 薫 / 水に眠る amazon
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