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嵐の時もそうだが、霧が深くなると、川崎船を呼ぶために、本船では絶え間なしに汽笛を鳴らした。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:81% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......に、彼奴あいつ等からはモットひどいめに合わされてるから、これで当り前だべよ!」  漁夫達は、飛んでもないものだ、と云いながら、その「赤化運動」に好奇心を持ち出していた。  嵐の時もそうだが、霧が深くなると、川崎船を呼ぶために、本船では絶え間なしに汽笛を鳴らした。はば広い、牛の啼声なきごえのような汽笛が、水のように濃くこめた霧の中を一時間も二時間もなった。――然しそれでも、うまく帰って来れない川崎船があった。ところが、そんな時、仕......
単語の意味
汽笛(きてき)
汽笛・・・機関車や蒸気船などの、蒸気を吹き込んで音を出す笛。
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ぼうぼうと耳の底へいやに響く汽笛を頻りにならしながら
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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猛り狂う風雨の中
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 amazon
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毛布を払うような音。着るものを、もどかしくひらくような気配。
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憐れな声が糸のように浮いて来る。
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石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon関連カテ小雨・静かな雨・春の雨嵐・台風・暴風雨
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