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冷たい空気を、俺は思いきり吸う。そして、ぜんぶの想いを吐き出すように、ありったけの声で叫ぶ。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:74% 作品を確認(amazon)
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叫び声(叫ぶ)・わめく
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......の顔も体も、汗と土でどろどろに汚れている。いつの間にか樹木は途切れ、眼下には金色の絨毯のような雲がひろがり、周囲は苔だらけの岩場だ。 頂上に、ついに来たのだ。 冷たい空気を、俺は思いきり吸う。そして、ぜんぶの想いを吐き出すように、ありったけの声で叫ぶ。「三葉ぁー!」 声が、聞こえた。 私は顔を上げる。立ち上がって、あたりを見回す。 ご神体の盆地をぐるりと取り囲む岩場に、私はいる。沈みかけの夕陽に、すべてのもの......
単語の意味
叫ぶ・号ぶ(さけぶ)
叫ぶ・号ぶ・・・1.何かを訴えるために、大きな声を出す。大声を発する。大声で言う。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
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