落葉松の小枝から霧氷がぱらぱら散って、桜の落花のよう
川端康成 / 掌の小説 作品を確認(amazon)
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冬
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単語の意味
唐松・落葉松(からまつ)
霧氷(むひょう)
落花(らっか)
唐松・落葉松・・・高冷地に生える落葉高木。建築や土木、家具材として用いられる。日本の特産品。
霧氷・・・気温が零度以下のときに、雲や霧の中に含まれる水滴などが、木々や地上にある物に付着して凍りついたもの。
落花・・・花が散って落ちること。また、散って落ちた花。
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何もかも寒さのために身動きできず、風さえも空で凍りついてしまっているような一日
小川 洋子 / 余白の愛 amazon
蛙は体を凍てつかせて地中に眠り、兎は白い衣に着替える
高橋三千綱 / 涙 amazon
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寒さをかすかな光にしたような雲のない空が、息もつかずに、凝然として延び広がっていた。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
落葉もつもる初冬の寒さ
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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