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ぎゅうぎゅうに繃帯を巻いたので、すっぽり白頭巾を被ったような頭になった。巻き方が固くて、とくに縁のところが締まっている為、何だか首を上の方に引き上げられる様でもあり、又首だけが、ひとりでに高く登って行く様な気持もして、上ずった足取りで家に帰って来た。
内田百閒 / 無紘琴(掻痒記) 作品を確認(amazon)
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単語の意味
上擦る(うわずる)
白頭(はくとう)
足取り(あしどり)
上擦る・・・1.声が高く落ち着かない感じになる。
2.興奮して落ち着きがなくなる。
白頭・・・年をとって、白髪になった頭。白髪頭(しらがあたま)。
足取り・・・1.歩くときの足の運び方。足つき。歩調。足で取る(=執る。事を行う)こと。「事務をとる」「指揮をとる」など。
2.その人の歩いた道筋。特に、犯罪者の逃走経路。足を取る(=自分のものにする。把握する)こと。「裏づけをとる」など。
3 過去の相場の動きぐあい。足(=相場の動きぐあい)を取ること。
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ミイラのように頭全体に包帯を巻かれていた
湊 かなえ / 罪深き女「ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)」に収録 amazon
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