ぱちぱちと火の燃える音
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火の音
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単語の意味
燃える(もえる)
燃える・・・1.物に火がつく。燃焼する。
2.気持ちが高ぶる。熱中する。
2.気持ちが高ぶる。熱中する。
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火の音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
毛皮から脂が溶けて流れ、じゅうじゅう音をたてて燃える
大江 健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
火は、無数の人間の関節が一斉に鳴るようにメキメキと音を立てる
三島由紀夫 / 金閣寺 amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
ぼくの目の前で本当に鳴りだしたのだ。それは現実の世界の空気を震わせている。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
曲りくねった一株の松が、こうこうと夜風に鳴る音だけ
芥川龍之介 / 杜子春
自動車が来かかってブーブーと警笛を鳴らした。
梶井基次郎 / のんきな患者
診察室に入ると耳の奥がじんと震えるみたいに静かで、カルテをめくる音とか、ピンセットで清浄綿をつまむ音とか、ケースから注射器を取り出す音とか、そんなささやかな音しか聞こえないわ。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
「火・煙・灰」カテゴリからランダム5
湯気が立ち上って白く闇に溶けてゆく。《…略…》時々強い風が吹いて、湯気を夜空の高い所まで運んでゆく。そして庭の緑が揺らめく。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
千光寺の灯が、山の上で木立の中にちらちらゆれて光っている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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