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空虚のような静寂が拡がった。
宮本百合子 / 伸子 ページ位置:56% 作品を確認(青空文庫)
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室内(空間)が静か
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......―私には覚悟というものはあるからね。そう見くびっては貰いますまい。一旦云い出したからには、……会いたくて、死にそうになったって、願って来てくれとは云いません」  空虚のような静寂が拡がった。すると、いきなり、佃が儀式張って畳に手をつき、母に挨拶した。 「――ではやむを得ませんから……どうぞお体をお大切に……」  伸子には、すべてが信じられず、わざとらし......
単語の意味
静寂(せいじゃく)
静寂・・・物音一つなく静まり返っていること。ひっそりとして寂しさのあること。また。そのさま。「寂」は訓読みで「しず(か)」とも読める。
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綿で包んだような音がかすかにしている。
梶井基次郎 / 城のある町にて
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