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すそのぼやけた、そして全体もあまりかっきりしない入道雲が水平線の上に静かにわだかまっている。
梶井基次郎 / 城のある町にて ページ位置:1% 作品を確認(青空文庫)
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地平線・水平線 積乱雲・入道雲・雷雲
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前後の文章を含んだ引用
......向けたままで、さもやれやれといったふうに石垣のはなのベンチへ腰をかけた。――  町をはずれてまだ二里ほどの間は平坦な緑。I湾の濃いあいが、それのかなたに拡がっている。すそのぼやけた、そして全体もあまりかっきりしない入道雲が水平線の上に静かにわだかまっている。―― 「ああ、そうですな」少し間誤まごつきながらそう答えた時の自分の声の後味がまだのどや耳のあたりに残っているような気がされて、その時の自分と今の自分とが変にそぐわなか......
単語の意味
蟠る(わだかまる)
蟠る・・・心配や不満などの気持ちで、心の中がスッキリしない。心の中がモヤモヤしてる。
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土手の向こうで、細長い海が水色の空と混じり合っていた。貨物船がいくつか浮かんでいた。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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水飴のように光っていたその泥
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星が切れるように冴えかえっていた。
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夕雲がもやしの三つ葉のような射光をひそませる
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