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悪寒おかんのような小刻みな身ぶるいが絶えず足のほうから頭へと波動のように伝わった。
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:51% 作品を確認(青空文庫)
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体が小刻みに震える
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前後の文章を含んだ引用
......れた。葉子は足と足とをぎゅっとからみ合わせてそれに力をこめながら、右手の指先を四本そろえてその爪先つまさきを、水晶のように固い美しい歯で一思いに激しくかんで見たりした。悪寒おかんのような小刻みな身ぶるいが絶えず足のほうから頭へと波動のように伝わった。寒いためにそうなるのか、暑いためにそうなるのかよくわからなかった。そうしていらいらしながらトランクを開いたままで取り散らした部屋の中をぼんやり見やっていた。目は......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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体が小刻みに震えるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
震えていました。身体中の骨ががちがち鳴っているみたいでした。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
まるで自分自身の背筋を蛇の肌で 撫でられたような 悪寒 を覚えた
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
唾を一回飲み込んで気分を落ち着けてから
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon関連カテ冷静・落ち着くツバをのむ
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
左手を腹に、右手を背中へ回し、ダンスパーティーで見せるかのように丁寧にお辞儀をする。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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