澄みきってなめらかな玻璃(はり)のような青空
加賀 乙彦 / フランドルの冬 作品を確認(amazon)
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空・青空
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単語の意味
玻璃・頗梨・玻瓈(はり)
青空(あおぞら)
玻璃・頗梨・玻瓈・・・1.仏教の七宝(しっぽう)のひとつで、水晶のこと。
2.ガラスの異称。
2.ガラスの異称。
青空・・・1.青く晴れた空。雲のない青い空。青く澄んで見える空。碧空。蒼天。
2.他の語に付いて「戸外で行う」「屋外」「露天」の意味を表す。
2.他の語に付いて「戸外で行う」「屋外」「露天」の意味を表す。
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空・青空の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
凡庸な、マンネリズムの風景画の空のような青空
阿部 昭 / 千年 (1977年) amazon
空は気持悪いくらいくっきりと晴れていた。戦前の表現主義映画のシーンを思わせる空だった。遥か上空を飛んでいるヘリコプターが不自然なほど小さく見えた。雲ひとつない空はまるで瞼を切りとられた巨大な眼のようだった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
空は鏡のように明るい
永井 荷風 / すみだ川 amazon
空は海一杯を映した鏡のよう
葉山 嘉樹 / 海に生くる人々 amazon
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「空・中空」カテゴリからランダム5
古綿のように形のくずれた色の寒い霰雲
有島武郎 / 或る女
海の反射で琺瑯(ホーロー)質のように固くつややかに見える雲
三島 由紀夫 / 午後の曳航 amazon
夕焼雲がだんだん死灰に変じていった。
梶井基次郎 / 雪後
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