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頬杖した右手の支えを失い、崩れるように目を覚ます
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昼寝・居眠り・うたた寝
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単語の意味
覚ます・醒ます(さます)
頬(ほお・ほほ)
右手(みぎて)
覚ます・醒ます・・・意識をハッキリした状態に戻す。心や気分を正常な状態にする。
頬・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
右手・・・1.右の手。 ⇔ 左手(ひだりて)。
2.右の方向。右側。
2.右の方向。右側。
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(少しの間眠って夜道を歩く夢を見た)夜の、十時だった。大友と別れたのが九時だから、ついさっきまであのうるさいビヤガーデンにいたのに、えらく昔のことのように感じた。二つの夜を行き来してしまったようだった。
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
どれくらいの時間が過ぎたのだろう。目を開けたまま眠りに落ちていたような錯覚が、わたしを揺り起こした。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
不規則に寝たり起きたりしていたので、調子が変だった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
主人は椽側へ白毛布 を敷いて、腹這 になって麗 かな春日 に甲羅 を干している。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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夜の眠りが浅いせいで慢性的な眠気が一日中とれない。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
じっと売り場に腰を掛けていると、眠りが足らないのか、道の照りかえしがギラギラ目を射て頭が重い。
林芙美子 / 新版 放浪記
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