静けさ・静寂の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
静かというにはおそろしすぎる底なしの無音の世界
永井 路子 / 朱なる十字架 amazon
総ての光彩を消したような閑寂な風景
外村 繁 / 筏 amazon
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(海鳴り)闇の中で眼をあけていると、海鳴りの音が遠く聞えてくる。その海は黒くうねりながら浜に押し寄せ、また黒くうねりながら退いていくようだ。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
耳ざわりな音が鼓膜を引っ掻く
連城 三紀彦 / 棚の隅 amazon
朝の誰もいない広々とした食堂の中は恐ろしく深閑としていて
林芙美子 / 新版 放浪記
(音楽鑑賞)美声のヴィブラートが、一本の蠟燭の明かりの揺らめきのように、彼女の存在を灯していた。 段々と人心地がついてくるようだった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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