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窓ガラスのように、堤ぎわの空あかりが、茜色に棚引き光っていた。
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夕焼け
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単語の意味
茜色(あかねいろ)
茜色・・・アカネ(植物)の根で染めた色。暗い赤色や、わずかに黄色い沈んだ赤色のこと。夕暮れの空の形容などに良く使われる。
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夕焼けの表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
晴れ上がった空がインド藍をぼかして、水っぽい光を見せる
石森延男 / コタンの口笛・第2部 amazon
暑気に濁ったような暮れなずんだ空が、白さを残して広がる
連城三紀彦 / 一夜「日曜日と九つの短篇」に収録 amazon
夕暮れの光の束が、レンブラント(オランダの画家)の絵のように地上を照らす
五木寛之 / ワルシャワの燕たち amazon
「夕焼けでさ、太陽が大きすぎて怖いときあるよね」
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
地を塗りこめたような不気味な夕焼け
中河与一 / 天の夕顔 amazon
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
外はまだ完全には暗みきれておらず、淡く滲んだ 朽葉色の照明が、狭い路地を抜けて、これから食事に向かう人々の明るい表情に反射している。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
脚本の文字が読みにくいと思ったら、いつの間にか陽が傾いていた。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
スモッグの 靄 の向こうの、オレンジ色のサインマーカーで横線を一本引いたような貧弱な夕焼け
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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