(生菓子)なま菓子は、その日作ったものを、その日食べるのが一番うまい。
小島 政二郎 / 食いしん坊〈第2〉 作品を確認(amazon)
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和菓子全般
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単語の意味
蝕・食(しょく)
蝕・食・・・ある天体が他の天体にさえぎられ見えなくなる現象。日食や月食など。
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ショーケースの中のサンプルをよく見ると、純正のかき氷とは似ても似つかぬゴテゴテ厚化粧のフラッペ風のものが、〝かき氷〟として並べられている。《…略…》真ん中あたりは確かにかき氷だが、その周辺にクリーム、てっぺんにアイスクリームをのせ、オレンジやスイカやパイナップルの切れはしを飾り、かけてあるツユもブルーベリーあり、ペパーミントありという、変わり果てた姿になってしまっているのである。情けない。 昔好きだった女性に久しぶりに会ったら、夜の女になっていた、というような感慨を覚える。(夜の女は古いか) 昔のかき氷は清潔だった。 安物のカクテルグラス風の容器に、秀峰富士を思わせる形にかき氷が盛られ、その上にイチゴなら赤、メロンなら緑、レモンなら黄色と、ただ一色が白い氷の頂上ににじんでいた。 富士の脇腹には、へこみの少ない四角っぽい〝シャジ〟が突っこまれてあった。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
「あれは京友禅の美しさどすな。寒中水洗いすればその色がよけいに鮮やかになるように、洗練というか練磨というか、正しくそこから生れ出た絵どすな」
「それに京菓子のとろりとした味もおっせ。細工がこまやかで優美で、見てても飽きまへんな」
宮尾 登美子 / 序の舞 amazon
小さな団扇ほどもある薄焼の(せんべい)
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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