イナゴの大群が通り過ぎた跡のごとく、食物という食物が喰いつくされて、青草一本残されぬ有り様
奥泉 光 / 石の来歴 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
荒野・荒れた土地
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
青草(あおくさ・せいそう)
蝗・稲子・螽(いなご)
青草・・・青々とした草。青々と茂った草。
せいそう。
せいそう。
蝗・稲子・螽・・・バッタ科イナゴ属の昆虫の総称。田んぼや畑などに住む昆虫。体は緑や茶色。鳴かない。群れで行動し稲の害虫。名前は「稲の葉をにつく虫」に由来。
ここに意味を表示
荒野・荒れた土地の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
イナゴの大群が通り過ぎた跡のごとく、食物という食物が喰いつくされて、青草一本残されぬ有り様
奥泉 光 / 石の来歴 amazon
このカテゴリを全部見る
「地上・陸地」カテゴリからランダム5
二十五階からは、すべての建物を眼下に置くほどでもなく、夜の繁華街が美しいはずもない。交差点を通過する車のヘッドライトや、ビルの電飾が光っているだけだった。隣接する建物のせいで、空は狭い天井にしか見えない。
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー 角川文庫 amazon
山にせまられて帯のように細い領地
海音寺 潮五郎 / 執念谷の物語 amazon
大きな波濤のような傾斜
島崎 藤村 / 千曲川のスケッチ amazon
同じカテゴリの表現一覧
地上・陸地 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ