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体の一部をもぎとられたような切実な痛み
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単語の意味
体(からだ)
体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
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「惨め・情けない」の表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
若葉ちゃんの背中を見た。綺麗に纏められた髪の毛が、かえって惨めさを際立たせている気がした。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
彼は同じ電車の誰よりも自身を惨めな人間に思わないではいられなかった。とにかく、彼等の血は循環し、眼にも光を持っている。が、自分はどうだろう。自分の血は今ははっきり脈を打って流れている血とは思えなかった。 生温く、ただだらだらと流れ廻る。そして眼は死んだ魚のよう、何の光もなく、白くうじゃじゃけている、そんな感じが自分ながらした。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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絶望・希望がないの表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(わが子が)「治らない」、つまりは 助からない、と知った時、里枝は、目に見えない何か乱暴な手に口を塞がれて、そのまま 鷲 摑 みにされたように、まったく息が出来なくなってしまった。体の内側が火がついたように熱くなり、また氷を詰め込まれたかのように冷たくなって、両手足を奇矯に擦り合わせながら、ただ泣くばかりだった。 その時、自分の体が何をしようとしていたのか、里枝は今ではわかる気がした。 そのまま、もう何もわからなくなるまで、狂ってしまおうとしていたのだった。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
手おくれになった手術のようで、死を待つばかりの心細さ
林芙美子 / 新版 放浪記
地底に吸いこまれて行くような絶望感
田宮 虎彦 / 荒海 amazon
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「痛」の言葉を含む傷心の表現・描写・類語(心が傷つくのカテゴリ)の一覧 ランダム5
氷を無理矢理飲まされたように胸が痛んだ。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
皮をむかれた白兎のように心が痛みます。
木山 捷平 / 大陸の細道 amazon
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「悲しみ」カテゴリからランダム5
深い悲しみの色を眉 の間にみなぎらし
有島武郎 / 或る女
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この人いきなり何を言い出すんだ……雪見は 呆気 に取られた。彼女の口振りが真剣でなかったら、一笑に付したいところだ。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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