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雑巾ぞうきん切れでもひッかかったように
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:53% 作品を確認(青空文庫)
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ぶら下がる・つるし上げる
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前後の文章を含んだ引用
......をバックに、突き出ているウインチの腕、それにすっかり身体を縛られて、吊し上げられている雑夫が、ハッキリ黒く浮び出てみえた。ウインチの先端まで空を上ってゆく。そして雑巾ぞうきん切れでもひッかかったように、しばらくの間――二十分もそのままに吊下げられている。それから下がって行った。身体をくねらして、もがいているらしく、両足が蜘蛛くもの巣にひっかかったはえのように動いて......
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朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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夏目漱石 / 吾輩は猫である
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