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砂漠地帯で舞い上がった砂塵が霧のように降る
井上 靖 / 天平の甍 作品を確認(amazon)
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ほこり・風塵・土けむり
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ほこり・風塵・土けむりの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
埃は黄褐色で霧のごとく地上の凡(すべ)てを掩(おお)いかつ包む
長塚 節 / 土 amazon
黄色い土煙が濛々と立ちのぼり、煙の幕の中に進軍して行く部隊が影絵のようになったり
火野 葦平 / 麦と兵隊「土と兵隊・麦と兵隊 (新潮文庫)」に収録 amazon
トラックがまき上げる埃のために、紳士服御用と書いたペンキも、ショオウィンドオの 硝子 もすっかり白っぽい。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
舞い上がる細かい埃が、窓から射す陽を受けてきらきらと美しい。
綿矢 りさ / 蹴りたい背中 amazon
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猫は木の根もとをぐるぐると走ってまわり始めた。すごい勢いで、まるで絵本に出てくるバターになっちゃうトラみたいに。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
(国際電話)時差のことを思うと、いつも不思議な気分になる。かろうじてつながっているそのラインを、貴重に思う。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
泡のように消え去った
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
(同じパターンの夢を何度も見ることについて)見通しのわるいカーブの前でいつも汽笛を鳴らす夜汽車のように(繰り返し反復される)
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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