狐の通り道をかぎつけた猟犬のように身がまえる。
伊藤 整 / 火の鳥 (1958年) 作品を確認(amazon)
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身構える・臨戦態勢
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単語の意味
狐(きつね)
狐・・・1.イヌ科の哺乳動物。全形は日本犬に似ていて、やや細長い獣。口が突き出ており、顔は面長で尖る。尾は太く長い。毛はいわゆる狐色で、飼育品種には銀・黒などもある。日本では人をだますとされ、ずるいものの象徴にされてきたが、稲荷神の使いでもある。霊力をもつ動物として説話や俗信が多い。
2.(狐は人をだますとされてきたことから)巧みに人をだます人。悪賢い人。
3.油揚げを使った料理にいう。きつねうどんなど。
4.きつね色の略。薄いこげ茶色。
2.(狐は人をだますとされてきたことから)巧みに人をだます人。悪賢い人。
3.油揚げを使った料理にいう。きつねうどんなど。
4.きつね色の略。薄いこげ茶色。
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守るが如く、乳のあたりを、白い手でぎゅっと抱いていた。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
狐の通り道をかぎつけた猟犬のように身がまえる。
伊藤 整 / 火の鳥 (1958年) amazon
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絶え間なく汗を流し、前髪が額に貼りついている。俺は漕ぎながら、汗と一緒に、髪をぬぐう。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
すみれの顔には、これまで見たことのない張りつめたものが浮かんでいた。猟をする動物のように口もとが締まり、瞳が深くなっていた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
非常な神経を働かせて、広い屋内の空気を隈なく探っていた
吉川英治 / 八寒道中
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