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海嘯つなみのような声があがった。
吉川英治 / 増長天王 ページ位置:89% 作品を確認(青空文庫)
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殺到・押し寄せる
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......をたてて最高度まで焔をあげ夜はほのぼのと明けかけて来た。紅蓮地獄ぐれんじごくにふさわしい漆紅葉うるしもみじの真っ赤なのが、峰から降り、かまあおられて、飜々ほんぽんと空に舞い迷う。  やがて海嘯つなみのような声があがった。  山峡の細道を伝って、おびただしい捕手とりての数が黒髪山くろかみやまへ乱れ入った。が、捕手の目は、御用窯ごようがまの前に落葉にうずもれた百助の死骸を見出したのみで、なつめの姿も兆二郎のかげも、遂にひね......
単語の意味
海嘯(かいしょう)
海嘯・・・満潮時に起こる特殊な高波。「つなみ」の意味でも使われる場合もある。「嘯」は訓読みで「うそぶ(く)」と読み、「吠える」「うなる」などの意味を持つ。
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