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燃えるような緋 の帯上げ
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:53% 作品を確認(青空文庫)
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ベルト・帯(おび)
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前後の文章を含んだ引用
......にさばいて束ねられた黒漆 の髪、大きなスペイン風 の玳瑁 の飾り櫛 、くっきりと白く細い喉 を攻めるようにきりっと重ね合わされた藤色 の襟 、胸のくぼみにちょっとのぞかせた、燃えるような緋 の帯上げのほかは、ぬれたかとばかりからだにそぐって底光りのする紫紺色の袷 、その下につつましく潜んで消えるほど薄い紫色の足袋 (こういう色足袋は葉子がくふうし出した新しい試......
単語の意味
燃える(もえる)
燃える・・・1.物に火がつく。燃焼する。
2.気持ちが高ぶる。熱中する。
2.気持ちが高ぶる。熱中する。
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京都の舞子の帯のようにだらりと結んだ、赤い反幅帯
川端 康成 / 掌の小説 amazon
黒の中に緑がまじった、よい色の角帯で、しかも幅がせまい。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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灰色に立体的な英文字で何やらと書かれたパーカー
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
(ズボンは)押し出してしまった後の絵の具チューブかなんぞのように、ピッタリ一重にくっついた
葉山 嘉樹 / 海に生くる人々 amazon
浅い鍋底のような形をしたフェルトをすぽりと坊主頭へ頭巾のようにかぶる
夏目 漱石 / 道草 amazon
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