何者かが身を潜め、じっと闇の中でこちらをうかがっている気配がする
この表現が分類されたカテゴリ
人の気配
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
潜める(ひそめる)
潜める・・・隠す。声などを、人に気づかれないようにする。
ここに意味を表示
人の気配の表現・描写・類語(人の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
そこへ、若い女の声がした。外の陽が、治郎吉の仰向いている顔へ映した。
吉川英治 / 治郎吉格子
嘉十はぴたりとたちどまってしまいました。 それはたしかに鹿のけはいがしたのです。
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり
俺は目の端で彼女の気配だけをとらえている。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「人の印象」カテゴリからランダム5
患者の手足はかたくこわばり、木づくりの人形のようだった
北社夫 / 夜と霧の隅で amazon
「雰囲気・空気」カテゴリからランダム5
この重い空気をほどきたい。
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
暗い店内には不穏な雰囲気が充満していた。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
(別れ話に)彼は完全に泣いていた。明るいとんかつ屋の片隅は、まったく異様な空気に包まれ、従業員たちは恐れをなして皿をさげにも来なかった。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
人の印象 の表現の一覧
雰囲気・空気 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ